【0】吉備派の概要と理念

巫女神道吉備派(吉備系巫女神道)の概要

 巫女神道吉備派は、近現代の巫女弾圧策(別記)で壊滅または逃亡・秘教化した古代~前近代の吉備・岡山の巫女秘教神道や古代吉備史を研究、再興する試みです。吉備発祥の教派神道(黒住教、金光教、神習教)などの他教団に強制配属させられたり逃亡したりした巫女たちの子孫による、いわば超教団太古神道グループ、巫女連合です(約20名)。

二つの主な活動

◆明治政府(薩長土肥中心の藩閥政府)、国家神道(神社局・神祇院)、日本軍、GHQ(神道指令)、戦後政府などのいずれの勢力からも廃絶命令・弾圧を受けた私たち(の祖先)の吉備の女系巫女神道(縄文系太古シャーマニズム)の体系化(可能な限り、実際に古代吉備にあった巫女連合の姿を再現すること)を試みています。

◆私たちおよび各関係者が史実であると主張している学説(原始神道の女系巫女神道説、古代日本多元王朝説、吉備王朝史観、邪馬台国吉備説、非畿内中心史観、吉備→畿内「丸ごとコピペ」説、畿内王朝・皇統の最末期百済・渡来人説)を整理・公表しています。

構成員と研究対象

岩崎純一(構成員、IJAI代表)
 吉備・岡山出身。東京在住。大学非常勤講師など。
 家系:近衛兵、陸軍将校、備前美作浦上家臣岡本軍、旧黒住氏(黒住教本家成立以前の古代巫女教黒住流)

吉備教派神道・異端神道系の巫女(構成員、IJAIスタッフ)
 次の教団などに強制配属または偽装所属。(黒住教、金光教、神習教、ほんぶしん、神道天行居、古神道仙法教、神仙道、霊道、秘教神道、仏教・キリスト教団など。)

●IJAI主要メンバー(巫女、歌道子女、バレリーナ)と、女性局以外の岩崎関連サークルは以下の通りです。

 ▼「岩崎純一関連学術グループ、サークル変遷表」

●このうち、主に岩崎の郷里である岡山の巫女や歌道子女で、岩崎の郷土史・日本史研究に協力している女性メンバーは以下の通りです。

 ▼「巫女特別協力資料 編著者・協力者の一覧」

●芸術団メンバーを含む、巫女舞、バレエ、ダンスなどの全上演者(東京、岡山中心)の一覧は、以下をご覧下さい。

 ▼「岩崎純一の芸術作品の上演者一覧」

●吉備派の巫女が中心を担うIJAI女性局の組織図は以下の通りです。平時は自分たちをギリシャ神話の女神・妖精になぞらえているのが特徴ですが、自然信仰・多神教神話である点で吉備神話と共通しています。

 ▼女性局・女子聖堂組織図

一部の郷土史学・神道関係者(研究対象)
 東京吉備文献研究会・邪馬台国吉備説提唱者(会長:平山牧人氏)、吉備王朝史観提唱者(木佐敬久氏)など。

 吉備出身の研究者・後継者・大学非常勤講師の岩崎純一は、哲学、神道史、吉備史、精神病理学(シャーマニズム研究、巫女の憑依の秘儀の検証)、歌道・歌垣などのあらゆる観点から、巫女の主張を正当とする学説を展開しており、「巫女神道吉備派」は「岩崎純一学術研究所」(IJAI)の吉備支部の一部として機能、活動しております。「巫女神道吉備派」とその各流派の呼称・分類そのものが、巫女の伝承や吉備神道史観をもとに巫女と岩崎が考案したものです。

 当サイトを含め、代表・岩崎純一の各運営サイトのロゴマーク(三角形)は、吉備の巫女たちと岩崎の故郷である吉備・岡山の霊山・芥子山(けしごやま。当サイトの背景画像は山頂から眺める夕焼け)を模し、他に仏教の唯識論をも表しています。

巫女神道吉備派(吉備系巫女神道)の理念

 私たちの活動は、あくまでも神道理論上かつ私立巫女祭祀(シャーマニズム)としての復興運動であり、現国体(皇統、立憲君主制、議院内閣制)の転覆を目的としたテロ活動ではありません。また、岩崎の学説は、岩崎が勤務・出向する大学の見解ではございません。

 ただし、国・神道界から取り下げの警告を受けている一方で、私たちが正しいと考える家伝・理論については、引き続き提唱してまいります。ヤマト王権(大和朝廷、男系皇統)朝鮮系渡来人・百済人王族説、埴輪吉備起源説、造山古墳先行築造説、造山古墳応神天皇陵説(宮内庁陵墓治定虚偽説)などがそれです。長年の地元・現地生活はもちろん、現地調査、文献研究、政府から廃絶命令を受けた巫女神道の秘儀などをもとに提唱・再現しております。そして最終目的は、当然、歴史教科書や歴史年表の正しい内容(私たちの学説)への書き換えです。

 岩崎は、一部の巫女による異端的・秘教的な神霊道の秘儀を後援しておりますが、教団幹部とは無関係で、むしろ巫女と共に教団幹部ほか、宮内庁・文科省・文化庁・神社本庁への史観修正を求める活動を行っています。

 私たちは、立場によりやや学説が異なるものの、日本神道の原型は女系シャーマニズムであり、『記紀』や『万葉集』の「ヤマト」とは岡山・吉備であり、後発東進畿内勢力(岩崎が命名)である百済・渡来人が現皇統と上級公家であるとする点では、概ね一致しております。一方、最も統一的見解が得られないのは邪馬台国の所在地であり、吉備説より九州説が多勢です。それでも、畿内・纏向遺跡説はほとんどありません。

 昨今、これまで禁止されていた(上記のような)巫女の家伝・秘伝と同内容の学説を、吉備研究者が主張し始めています。

 政府、宮内庁、文化庁、神社本庁などの当局からの警告・通達は、全て岩崎までお送り下さい。


English Site

岩崎の主な所属・関係学会リンク

研究所・女性局スタッフでもある巫女の女性の主な所属・奉仕先(教派神道・吉備・出雲系教団、神社)

 岩崎(の家系)が岡山(古代吉備巫女神道系氏族)出身のため、必然的に岡山出身や吉備にルーツのある巫女の方々がご参加・ご賛同下さっています。

吉備津彦神社(岩崎の母方の母の家系は、漫画・アニメ『ONE PIECE』の「ワノ国編」のモデルとなった一族で、古代吉備王国(製鉄)以来、天津磐座を女系(巫女頭)中心に守ってきた備前一宮吉備津彦神社総宗家の黒住氏(黒住有為の代をもって黒住氏姓は廃絶)であり、境内に神子(巫女)座を構えていた頃の、男系化以前の太古巫女神道を残しています。)
吉備津神社(岩崎の黒住家では、ヤマト王権が古代吉備の力を削ぐため上記の吉備津彦神社と吉備津神社に分割したと伝承しており、現在は定説となっています。)
黒住教(岡山発祥。黒住教教主家系は上記黒住氏の庶流分家に当たります。)
金光教(岡山発祥。岩崎の家系は血縁なし)
神習教(岡山発祥)

岩崎注目の吉備・岡山関係者、歴史・郷土史家、歴史教員

猪原金物店・茶房速魚川(島原。吉備に起源があり「吉」の紋を掲げる猪原家の名店)
世界史の窓(Y-History 教材工房)
関裕二の備忘録(歴史作家。吉備史研究でヒントを頂いている)

国家・政府機関、国家神道系宗教団体サイト

神社本庁(日本国のほとんどの神社を従える巨大宗教団体。建て付けは民間団体。古神道を男子神職による奉納主義型神社神道に作り替えた主体。)
伊勢神宮(神社本庁の頂点に位置。吉備神道と根本的に相容れないが、渡会家の伊勢外宮神道のみは、天照大神をも包括する神儒仏混交の宇宙神を見据え、吉備と親和する。)
文部科学省(省庁の中で弱い立場にあったが、自民党安倍派の巨大化で安倍派の大臣・政治家・官僚の椅子そのものと化した。)
文化庁(宗教行政を管轄。殊に天皇・宗教の歴史については、日本の子どもに史実を教える意思はない組織と見た方が妥当である。)

自治体サイト(本部・支部所在地、納税地、ゆかりの地)

岩崎の出身校

東京大学教養学部(文三→教養→中退)
岡山白陵中学校・高等学校(内進、23期生)