女子(巫女)の入団資格

Women from other countries are also welcome to join. The conditions are generally the same as the following from the viewpoint of similar laws in your country. It is necessary for you to know the status of shamanism and shrine maidens which have become “endangered species” under Japan’s laws, and what we think are the merits and demerits of the laws.

 外国の女子の方もご入会いただけます。条件は、概ねあなたの国の法律に照らした場合と同じです。日本の男女雇用機会均等法と男女共同参画社会基本法において絶滅危惧種となったシャーマニズムと巫女の地位、および私たちが考える同法の功罪を知っていただく必要があります。

★歴史研究で明らかになっている範囲で古神道の巫女や古代ギリシャ・ローマの「ヘスティアー・ウェスタの巫女」(Vestal Virgin)の条件を生涯にわたり満たす女性であること
(これは、当団体の入団審査時というより、吉備の神道巫女の教育課程で血族により自然に判定されることで保証される場合が多いため、一般女性は別途ご相談下さい。)

★入団時点の年齢が18歳~39歳までの独身女性であること(未婚のみ。離婚は不可。自身において配偶者控除などの所得税の優遇がないことや、相続上の財産移転を行う配偶者の存在がないことを含め、証明ができること。女性同性愛などの性的志向は不問。社会人、大学生、18歳を迎えた高校生は可。中学生は、相談は可、入団は高校に進学しない場合に中学卒業後に可。)

★今後婚姻の予定がなく、メンバーの多くを占める吉備神道関係の巫女神殿・社家への生涯に亘る滞在(定住)や長期滞在、および同性(女性)を中心とする人間関係・人的交流に偏った生活(集住)・人生への強い意志があること(婚姻は禁止ではなく、婚姻成立の場合、祝典イベント開催の上でご退団いただくことになります。)

★男女雇用機会均等法の適用対象外である職業(特に巫女や家政婦)の従事者であることは、かえって優遇されます。

★現時点で、期間の定めのある雇用契約(有期雇用契約)としてのみ勤務または個人事業主としてのみ事業を行っており、生涯にわたり正規(フルタイム)の宗教者(神職など)として生きられないことが既に見込まれること(無期雇用契約は不可。兼業は許可。)

★国民年金以外の公的年金(厚生年金、共済年金、国民年金基金など)の加入が一度もなく、生涯にわたり正規(フルタイム)の宗教者(神職など)として生きられないことが既に見込まれること(概ね一ヶ月当たりの受給年金額が6万円前後と現時点で見込まれること)

★加入している健康保険が国民健康保険(国保)であること(健保、共済健保、協会けんぽなどは不可。国保料・国保税を本人以外の神職または世帯主が負担している場合は可。)

★四親等以内の親族に法律上のトラブルがないこと、または解決していること(相続上や親族の不動産・墓の管理等のトラブルのないこと)

★暴力団・薬物密売組織などの反社会的勢力の構成員でないこと、前科がないこと