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共感覚に関連する知覚様態・症状の一覧


概要

 このページには、共感覚に関連する知覚様態・症状・能力などを挙げています。

 むろん、「共感覚」なる概念が中心に位置していてその周囲にこれらの副次的概念があるわけではなく、それぞれがお互いに並列的関係にあるわけですが、やはり第三者に対して最も具体的・視覚的な例示(イラスト・画像・動画などでの表現)をしやすいのが共感覚であり、私のサイトも便宜的にそのようなスタンスとなっています。

 ここに挙げたのは、「共感覚に関連する知覚様態の寄せ集め」であり、「私(岩崎純一)が保持している知覚様態」とは(ほとんどが重なってはいますが)必ずしも合致するわけではありません。ここに挙げた知覚様態で私が保持していないものもあれば、私が保持している知覚様態でここに挙げていないものもあります。また、私が保持している知覚様態であっても、全体として、成人後の現在よりも幼少期・児童期・学生期の頃のほうが知覚の強度が大きかった傾向にあります。

 むしろ、ここに挙げた知覚様態は、私がサイトを通じて出会ってきた共感覚者が保持している知覚様態を総合したもの(共感覚者の保持率が高いことだけは言える知覚様態のリスト)と言ったほうが的確です。

 ただし、私が保持している知覚様態との重なりが極めて大きいのは確かであり、それぞれの関連の知覚様態の項に私の保持状況を記述したほか、以下のリンク先のページにも私が保持している知覚様態をまとめてあります。知覚・共感覚トップにも簡単に記載しています。

私の知覚世界全般の解説とサイトご訪問者の統計
私の知覚世界1 私の知覚世界2

直観像記憶(映像記憶)

映像記憶(Wikipediaの説明)
 共感覚者で、かつ直観像記憶かこれに近い記憶様態を持つ人は、少なくないと思います。
 私も、一部の物事や学問分野に対しては、成人後の今も直観像記憶を保持し続けています。以下に特設ページを設けています。

【サイト内の関連ページ】
直観像記憶と共感覚

不思議の国のアリス症候群(AIWS)

不思議の国のアリス症候群(Wikipediaの説明)
 巨視感・微視感・時空間感覚の変容などを伴う症状で、私は、脳の発達や心理的・社会的ストレスと関係があると考えています。幼少期・児童期には多かれ少なかれ誰でも体験し、成人後は主に極度のストレスにさらされた状況で発症すると考えます。
 私も、幼少期には頻繁に体験し、とりわけ入眠時に見える曼荼羅のような光景は、恐怖・不安・畏怖の対象とも感動的とも言える摩訶不思議なものでした。

絶対音感

絶対音感(Wikipediaの説明)
 音高・音程を色彩で記憶している場合には、当然、絶対音感保持者であると同時に共感覚者でもあると言えます。
 私にとっても、絶対音感は成人後も強固に保持し続けている知覚様態の一つです。

閃輝暗点・偏頭痛

閃輝暗点・偏頭痛(Wikipediaの説明)
 視界をキラキラした星や帯状の光がさえぎり、その後にしばしば偏頭痛を生じる症状です。脳の血管の急激な拡張による周辺の神経への圧迫が原因だという説が今のところは有力のようですが、ニューロンそのものの不全・欠陥によるという説もあり、諸説乱立で、いずれにしても確定的な信憑性には欠けるので、ここでは深く触れません。

 この症状についても、私は脳の発達や心理的・社会的ストレスと深い関係があると考えています。ICDの疾病リストにおいては、便宜的に精神の疾患ではなく神経系の疾患に分類されていますが、明らかに「発症者の性格」と関係があり、私の周囲でも、とりわけストレスを溜め込みやすい女性に多く発症しています。

 ちなみに、芥川龍之介の『歯車』に閃輝暗点と思われる記述が出てきます。
 私の場合、小学校・中学校時代に最も頻繁に発症し、その後頻度が少なくなっていき、成人後にはほとんど消失し、発症しても軽度で済んでいます。

Highly sensitive person(HSP)

Highly sensitive person(HSP)(Wikipediaの説明)
 日本語に訳すと、いわば「極度の敏感人間」。分かりやすく言えば、いわゆる「感受性が豊かな人」の存在を理論化した概念です。
 私も、これに該当するだろうとの指摘を頂いたことが何度かあります。

 ただし、この用語は、宗教家やヨーガ愛好家、スピリチュアル愛好家、トランスパーソナル心理学陣営が好んで用いる用語でもあり、やはり私も含め、立ち位置が異なる人が安易に用いると誤解されやすい用語でもあるので、注意すべきです。

読字障害・失読症・ディスレクシア

ディスレクシア(Wikipediaの説明)
 様々な呼称・訳語があり、また呼称・訳語ごとに微妙に意味する内容が異なりますが、大まかに言えば「文字の形状知覚はできているが、意味をとることができていない」状態を言います。
 学習障害の一つともされ、共感覚者や発達障害者に多く見かけます。成長するにつれて症状が軽快する傾向にあります。
 私も、成人後の現在は全く当てはまりませんが、幼少期・児童期がこの状態であったと自覚しています。

発達障害

発達障害(Wikipediaの説明)
 昨今、日本でも話題の発達障害ですが、これも共感覚と深い関係にあります。

 私は、このサイトを通じて様々な共感覚者や発達障害者・自閉症児・アスペルガー症候群の方々と交流してきましたが、明らかに発達障害者には共感覚者が多く、共感覚者には発達障害者が多い傾向が見て取れるために、母校の大学などの共感覚研究者に対して(共感覚者・発達障害者の知覚世界の深遠さを肯定的に見て)無謀にも主張したり、著書に書いたりしてきました。しかし、当時(2010年前後)はこのような見解はあまり良く思われませんでした。特に日本では、共感覚研究の側でも精神医学の側でも、このような結び付けはタブーだったようです。

 しかしながら、その後数年で、共感覚者と発達障害者(とりわけ自閉症児)との知覚世界の共通性を報告する欧米の研究や論文が日本にも流入し、それを日本の研究者たちも読んだからなのか、私のサイトや著書の視点に対する疑問・批判メールも、なぜか急減しました。不思議なものですが、かなり悔しい思いはしました。

 私自身は、発達障害と診断されたことはなく、知人・友人から「アスペ(アスペルガーの俗的な略語)の気があるね」と言われた程度ですが、発達障害者のことは今でも自分の仲間だと思っています。

 精神病理学・精神疾患研究内の発達障害・学習障害のページもご覧下さい。

 なお、現在は「アスペルガー症候群」などの用語・概念は、精神医学上は破棄されています。日本国民の間では、便宜的に、かつ俗的に「アスペ」などと口頭で用いられていますが、精神医学的な定義とは一致しない場合があります。

【関連ブログ記事】
「アスペルガー症候群」の廃止や「学習障害」などの名称変更で思うこと

サヴァン症候群

サヴァン症候群(Wikipediaの説明)
 ダニエル・タメット氏のように、サヴァン症候群・直観像記憶・共感覚・アスペルガー症候群の全てを有している人も、世界には存在します。これらの知覚様態・症状は、やはり脳神経系の低次レベルのはたらきにおいて、極めて深い関連性があると言えます。

 ただし、実際にサヴァン症候群とされて公式な論文中に言及されている人は世界でたったの数十名しかおらず、これらの人たちは、サヴァン症候群・直観像記憶による膨大な記憶能力だけでなく、世界的にも極めて稀有で強固な共感覚や、社会生活・コミュニケーションに支障が出るほどの重度の知的障害や自閉症を有している人がほとんどです。

 時々私を(褒め言葉として)サヴァン症候群だと言って下さる方もいらっしゃいますが、科学的な定義や常識からすれば、当てはまらないとするのが正しいということは言えます。

【サイト内の関連ページ】
直観像記憶と共感覚
喪失した共感覚

私(岩崎純一のウェブサイト)と連携している施設のサイト

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